2009年12月04日
いよいよ12月
年末が見えてきて、「そろそろ大掃除をしなくちゃ…
」と思っているご家庭も多いのでは??
今回は
トクと
つーが鹿児島市の北部清掃工場を調査してきました!
ゴミ出しのヒントや、実際にゴミが処理・処分されて行く様子をお伝えしますので、是非参考になさってくださいね!
今回訪れた鹿児島市北部清掃工場は、鹿児島市の犬迫町にあります。
鹿児島市で収集されたゴミはこちらに集められ、リサイクルや焼却など種類にあわせた処分が行われています。
鹿児島市にお住まいの方は、こちらに直接家庭ごみを持ち込むこともできるそうですよ。
詳しい搬入方法については、ページ下に記載しています。
今回は北部清掃工場職員の田中さん(左)、同じ敷地内にあるリサイクルプラザ長の今村さん(右)に施設を案内していただきました
環境にやさしい収集車
まずはこちらにゴミを運んでくる収集車を見せていただきました。
こちらの青い車が、鹿児島市の収集車(パッカー車)です。みなさんも見かけたことがあるのでは?
収集車には市内の小学生から募集したポスターや標語が大きくプリントされていました。ゴミや環境については子どもたちも学校で教わったりしているんでしょうね。
ちなみにこちらのパッカー車は低公害型LPG車と言って、LPガスで走る車です。排気ガスの少ない、環境にやさしい車なんだそう。
最新の設備がそろう「ごみ焼却施設」
この低公害型LPG車のほかにも、こちらの施設では環境に対して色々な配慮をされています。特にごみ焼却施設は平成19年にできた新しい施設なので、他の施設には見られない工夫がたくさん!
例えば、燃えるごみを焼却した後の灰。
こちらではこの焼却灰を高温で溶かし、スラグやメタルといったものを抽出することができるそう。
スラグは最終処分場の埋立用の土の一部やコンクリート2次製品に、メタルは精錬して鉄・銅などの金属として、あるいはクレーンのカウンターウェイト(重し)に再利用されます。
ゴミを燃やしたあとの灰も資源になるなんてすごいですね

また、ゴミを燃やす時の熱エネルギーは、タービン発電によって施設内で電力に変換されています。
この電気は工場内で使われるほか、余ったものは電力会社に送られています。ここで作られる電力はなんと2万世帯分だそう。
最新の設備ってすごいんですね

ちなみにこれらの施設は一般の方も実際に見学することができます。
鹿児島市内の小中学校の社会科見学や、親子での来場など、毎年たくさんの方が見学されているようですよ。
ゴミを資源に!リサイクルプラザ
北部清掃工場内には、ごみ焼却施設のほかに「リサイクルプラザ」という缶・ビンやペットボトルなどを処理する施設も設けられています。
こちらも見学可能な施設とのことで、早速案内していただきました。
まずはリサイクル品の展示室へ。
こちらではペットボトルやプラスチック容器類などを原料とした製品を見学することができます。
ペットボトルは細かく砕かれ、家庭用品・園芸用品や衣類の原料になります。
ちなみにこちらの職員さんの作業服もペットボトルが原料になったものだそう。こんなところにも配慮がされているんですね。


また、展示室には粗大ごみとして出された家具も置かれていました。
タンスやソファーなど、まだ綺麗なものがたくさん!
ここだけ見ると、なんだか普通の家具屋さんに来ているみたいです

「ゴミとして捨てられるものの中には、まだ使えるのにと思うものがたくさんあります。綺麗な家具を分解して処分するのはもったいなくて、職員としても気が引けますね。
捨ててしまえばゴミですが、再使用(リユース)・再利用(リサイクル)ができれば資源になります。
まだ使えそうなものは、ぜひ捨てずに、誰かに差し上げたり、リサイクルショップなどに持ち込んでいただきたいです。」
案内して下さった田中さんも大変残念そうに話してくださいました。
鹿児島市の施設「環境未来館」では未使用の日用品(食器やタオルなど)を交換してもらえる取り組みもあります。
こういったものを上手く活用して、できるだけゴミを減らしていきたいですね

展示室の次は、缶・ビンやペットボトルの処理の様子を見学。
鹿児島市で集められた缶・ビン、ペットボトルは全てこのリサイクルプラザに運ばれ、
分別・圧縮して資源として企業に売却されたりします。
分別は機械が行う部分もありますが、やはり人の手に頼らなければなりません。
ベルトコンベアで流れてくるビンやペットボトルを係の方が手際よく仕分けしていきます。
ときどき、袋の中に別なゴミが混じっていることも。
中にはフライパンやウォータークーラー、医療廃棄物などびっくりするようなものがありました

仕分けの方が混入物で怪我をされる場合もあるようなので、ゴミを出した後のことも考えて気をつけたいですね

「ゴミの分別がきちんとなされていないと、人間が手作業で仕分けをする作業が多くなり、その分コストもかかります。小さなことかもしれませんが、他人事だと思わずに気をつけていただきたいですね。」と今村さん。
ゴミの分別については、インターネットで確認できるほか、鹿児島市が各家庭に配布している「家庭のごみ・資源物の正しい出し方」の冊子に詳しく書かれています。

「家庭のごみ・資源物の正しい出し方」の冊子は市役所や支所に置いてあります。
この冊子、年末の大掃除にも役立ちますよ
改めて手にとって、分別確認してみてくださいね
また、自宅に届いた「ごみ出しカレンダー」を紛失されてしまった方は、市役所や支所の他、郵便局にも置いてあり、受取に行けば貰えるそうです。
→鹿児島市の「ゴミの分別」ページへのリンク
家庭ごみの持ち込みについて
ここで北部清掃工場への家庭ごみの搬入についてご案内します
北部清掃工場へ直接家庭ごみを持ち込む場合、100キロまでは無料。100キロ以上は有料で、100キロごとに700円がかかります。
例)100キロ以内→無料 100キロを超えて〜200キロ以内→1,400円
※資源物を除く事業系一般廃棄物は100キロにつき700円必要です。
持ち込むときは、正門から入ってすぐの計量所でまず車の重さを量ります。
その後、種類ごとに分けてゴミを出し、帰りにまた計量所で車の重さを量ります。
最初と最後の重量の差で、料金を算出します。

受付時間は月曜日から土曜日の8時30分〜17時まで。(12時〜13時は除く)
今年の持ち込みは12月30日(水)まで。来年は1月4日(月)からです。
気をつけよう!ゴミの出し方
また、ゴミを出す際の注意点についても教えていただきました
スプレーやガス缶は使い切ってから出しましょう
ガスの残っている缶をゴミに出すと、収集車の中で火がついてしまったり、埋立処分場での火災につながる恐れがあります。
冬場は特にカセットコンロの出番が多くなることもあり、収集車が燃える事故も多くなっています。
※平成22年1月から、スプレー缶類は資源物として分別収集が開始されます。
プラスチック容器類は一つの透明袋で出してください
プラスチック容器類は収集後に袋を破り、中身を出して処理します。
効率的な分別作業のためにも、ご協力をお願いします。

その他のゴミの出し方については、ごみ出しカレンダーなどを参考にしてくださいね
また、鹿児島市以外にお住まいの方は出し方が異なりますので、お住まいの自治体にご確認ください
今回の調査は色々と勉強になりました。
さて、年末に向けて大掃除をがんばります

北部清掃工場の皆さん、どうもありがとうございました
鹿児島市北部清掃工場
鹿児島市犬迫町11900
099−238−0211
月曜日から土曜日の8時30分〜17時(12時〜13時は除く)
より大きな地図で 勝手に調査隊 を表示

年末が見えてきて、「そろそろ大掃除をしなくちゃ…
」と思っているご家庭も多いのでは??今回は
トクと
つーが鹿児島市の北部清掃工場を調査してきました!ゴミ出しのヒントや、実際にゴミが処理・処分されて行く様子をお伝えしますので、是非参考になさってくださいね!
今回訪れた鹿児島市北部清掃工場は、鹿児島市の犬迫町にあります。
鹿児島市で収集されたゴミはこちらに集められ、リサイクルや焼却など種類にあわせた処分が行われています。
鹿児島市にお住まいの方は、こちらに直接家庭ごみを持ち込むこともできるそうですよ。
詳しい搬入方法については、ページ下に記載しています。

環境にやさしい収集車まずはこちらにゴミを運んでくる収集車を見せていただきました。
こちらの青い車が、鹿児島市の収集車(パッカー車)です。みなさんも見かけたことがあるのでは?
![]() ![]() | ![]() ![]() |
収集車には市内の小学生から募集したポスターや標語が大きくプリントされていました。ゴミや環境については子どもたちも学校で教わったりしているんでしょうね。
ちなみにこちらのパッカー車は低公害型LPG車と言って、LPガスで走る車です。排気ガスの少ない、環境にやさしい車なんだそう。
最新の設備がそろう「ごみ焼却施設」この低公害型LPG車のほかにも、こちらの施設では環境に対して色々な配慮をされています。特にごみ焼却施設は平成19年にできた新しい施設なので、他の施設には見られない工夫がたくさん!
例えば、燃えるごみを焼却した後の灰。
こちらではこの焼却灰を高温で溶かし、スラグやメタルといったものを抽出することができるそう。
スラグは最終処分場の埋立用の土の一部やコンクリート2次製品に、メタルは精錬して鉄・銅などの金属として、あるいはクレーンのカウンターウェイト(重し)に再利用されます。
ゴミを燃やしたあとの灰も資源になるなんてすごいですね


▼スラグ ![]() ![]() | ▼メタル ![]() ![]() |
また、ゴミを燃やす時の熱エネルギーは、タービン発電によって施設内で電力に変換されています。
この電気は工場内で使われるほか、余ったものは電力会社に送られています。ここで作られる電力はなんと2万世帯分だそう。
最新の設備ってすごいんですね

ちなみにこれらの施設は一般の方も実際に見学することができます。
鹿児島市内の小中学校の社会科見学や、親子での来場など、毎年たくさんの方が見学されているようですよ。
ゴミを資源に!リサイクルプラザ北部清掃工場内には、ごみ焼却施設のほかに「リサイクルプラザ」という缶・ビンやペットボトルなどを処理する施設も設けられています。
こちらも見学可能な施設とのことで、早速案内していただきました。
まずはリサイクル品の展示室へ。
ペットボトルは細かく砕かれ、家庭用品・園芸用品や衣類の原料になります。
ちなみにこちらの職員さんの作業服もペットボトルが原料になったものだそう。こんなところにも配慮がされているんですね。


また、展示室には粗大ごみとして出された家具も置かれていました。
タンスやソファーなど、まだ綺麗なものがたくさん!
ここだけ見ると、なんだか普通の家具屋さんに来ているみたいです

「ゴミとして捨てられるものの中には、まだ使えるのにと思うものがたくさんあります。綺麗な家具を分解して処分するのはもったいなくて、職員としても気が引けますね。
捨ててしまえばゴミですが、再使用(リユース)・再利用(リサイクル)ができれば資源になります。
まだ使えそうなものは、ぜひ捨てずに、誰かに差し上げたり、リサイクルショップなどに持ち込んでいただきたいです。」
案内して下さった田中さんも大変残念そうに話してくださいました。
鹿児島市の施設「環境未来館」では未使用の日用品(食器やタオルなど)を交換してもらえる取り組みもあります。
こういったものを上手く活用して、できるだけゴミを減らしていきたいですね


展示室の次は、缶・ビンやペットボトルの処理の様子を見学。
鹿児島市で集められた缶・ビン、ペットボトルは全てこのリサイクルプラザに運ばれ、
分別・圧縮して資源として企業に売却されたりします。
ベルトコンベアで流れてくるビンやペットボトルを係の方が手際よく仕分けしていきます。
ときどき、袋の中に別なゴミが混じっていることも。
中にはフライパンやウォータークーラー、医療廃棄物などびっくりするようなものがありました


仕分けの方が混入物で怪我をされる場合もあるようなので、ゴミを出した後のことも考えて気をつけたいですね


「ゴミの分別がきちんとなされていないと、人間が手作業で仕分けをする作業が多くなり、その分コストもかかります。小さなことかもしれませんが、他人事だと思わずに気をつけていただきたいですね。」と今村さん。
ゴミの分別については、インターネットで確認できるほか、鹿児島市が各家庭に配布している「家庭のごみ・資源物の正しい出し方」の冊子に詳しく書かれています。

「家庭のごみ・資源物の正しい出し方」の冊子は市役所や支所に置いてあります。
この冊子、年末の大掃除にも役立ちますよ

改めて手にとって、分別確認してみてくださいね

また、自宅に届いた「ごみ出しカレンダー」を紛失されてしまった方は、市役所や支所の他、郵便局にも置いてあり、受取に行けば貰えるそうです。
→鹿児島市の「ゴミの分別」ページへのリンク
家庭ごみの持ち込みについて ここで北部清掃工場への家庭ごみの搬入についてご案内します

北部清掃工場へ直接家庭ごみを持ち込む場合、100キロまでは無料。100キロ以上は有料で、100キロごとに700円がかかります。
例)100キロ以内→無料 100キロを超えて〜200キロ以内→1,400円
※資源物を除く事業系一般廃棄物は100キロにつき700円必要です。
持ち込むときは、正門から入ってすぐの計量所でまず車の重さを量ります。
その後、種類ごとに分けてゴミを出し、帰りにまた計量所で車の重さを量ります。
最初と最後の重量の差で、料金を算出します。

受付時間は月曜日から土曜日の8時30分〜17時まで。(12時〜13時は除く)
今年の持ち込みは12月30日(水)まで。来年は1月4日(月)からです。
気をつけよう!ゴミの出し方また、ゴミを出す際の注意点についても教えていただきました

スプレーやガス缶は使い切ってから出しましょうガスの残っている缶をゴミに出すと、収集車の中で火がついてしまったり、埋立処分場での火災につながる恐れがあります。
冬場は特にカセットコンロの出番が多くなることもあり、収集車が燃える事故も多くなっています。
※平成22年1月から、スプレー缶類は資源物として分別収集が開始されます。
プラスチック容器類は一つの透明袋で出してくださいプラスチック容器類は収集後に袋を破り、中身を出して処理します。
効率的な分別作業のためにも、ご協力をお願いします。

その他のゴミの出し方については、ごみ出しカレンダーなどを参考にしてくださいね

また、鹿児島市以外にお住まいの方は出し方が異なりますので、お住まいの自治体にご確認ください

今回の調査は色々と勉強になりました。
さて、年末に向けて大掃除をがんばります


北部清掃工場の皆さん、どうもありがとうございました

鹿児島市北部清掃工場
鹿児島市犬迫町11900
099−238−0211
月曜日から土曜日の8時30分〜17時(12時〜13時は除く)
より大きな地図で 勝手に調査隊 を表示
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