2009年06月05日
夏に向けて日に日に暑くなりますね。
温暖化の影響で今年も暑くなるのでしょうか。
温暖化と言えば、最近のエコに対する関心からか様々なエネルギーに関する話題が持ち上がります。
今回は現代エネルギーの基礎とも言える原油を備蓄する「新日本石油基地」へ
ヒロと
ダーリンが取材に出かけました。通常では見学できないタンク内部や上部、原油の受払管理を行うコントロールハウスなども今回特別に取材させて頂きましたのでお楽しみに♪
鹿児島市より国道226号線を指宿方面へ向かうと、左手に現れる巨大なタンク群。
そう、ここが今回ご紹介する「新日本石油基地」です。

周囲は5.5kmもあり、東京ドームの約40個分の面積だそうです。
この広大な敷地内に16万klタンクが24基、10万klタンクが30基、5万klタンクが3基設置されています。

16万klと言われてもどのぐらいの量だか想像もできませんよね。
わかりやすく言うと、このタンク1基で普通乗用車
の約330万台を満タンにできるそうです。
(よけいわかりにくいですね
)
鹿児島県の自動車登録台数が約85万台ですから、
県内の自動車全てを3回満タンにしてもおつりがでます。すごい量ですね。
ここ新日本石油基地は貯油能力が世界最大級の規模を誇ります。
今回はこの基地内を新日本石油基地株式会社総務グループの河野さんに案内して頂きました。

:まず、こちらの基地を見学する場合の申込方法を教えて下さい。
河野さん:一般の方が見学する場合は申込が必要です。
電話番号0993-45-1131へご連絡下さい。
見学コースは基地の外周を一巡する30分コースか、
それに加え会社紹介ビデオを視聴する60分コースのいずれかになります。
申込の際にお伝え下さい。
見学申込に関する詳細は≫こちら
今回は60分コースに加え、通常は近づけないタンクやコントロールハウスなどを
“特別”に見せて頂きました。
まず事務所内にある視聴覚室で新日本石油基地の紹介ビデオで予習です。

20分程のビデオですが、基地が喜入に出来た経緯や施設の概要について
とても詳しく解説されていて勉強になります。
さてさて、ビデオも見終わりいよいよ基地見学へ出発!
ヘルメットを装着し、見学用のバンに乗り込みいざ基地内へ。

ゲートを入り、いきなり見えてきた10万klタンク。基地内で2番目のサイズとはいえ巨大です。
その大きさに感動していると……
「空になってメンテナンス中のタンクがありますので、
今日はそこを“特別に”見学して頂きます。」と河野さん。
お願いしていたとはいえ本当にタンクに近づけるとは・・・。
緊張と興奮がジワジワと高まります。
程なくして目的のタンクに到着。
原油を混ぜるミキサー部を取り外した箇所からタンク内へ入ります。

▲タンク内部の様子です。
タンクの屋根は落とし蓋のような浮き屋根構造になっていて、原油の量で高さが変わります。
原油と屋根を密着させる事で、匂いや引火の危険のあるガスの発生を抑えているそうです。
いよいよハシゴを伝ってタンクの屋根上へ。

屋根に上り5・6歩ほど歩くと、なにやら足場がフワフワします。
まるでトランポリンの上を歩いているよう。
聞くところこの屋根は4.5mm程度の鉄板を繋げてあるだけとか。
特に屋根上部に重圧がかかるわけではないので、これで大丈夫なのだそうです。
このフワフワ感は癖になりそうです。
タンク内を見渡すと、上部から延びるハシゴを発見
これは是非登ってみたいと申し出、許可をいただきいざタンク上部へ!!
高さ23メートルから見る景色はとても素晴らしく、風がとても気持ち良かったです。
ちなみに高所恐怖症のヒロは途中でリタイヤしてしまいました

貴重な体験ができたタンクを後にして、タンカーが接岸するためのシーバース(桟橋)へ。
この日はラッキーな事に3隻のタンカーが接岸していました。
シーバースは1号〜4号まであり15万トンから最大50万トンのタンカーまで接岸可能だそう。
基地から延びるパイプラインは400mもあります。このパイプを伝って原油の受払いを行います。
タンカーが接岸すると浮沈式のオイルフェンスが海底より浮上してタンカー周辺を取り囲み、
万が一のオイル漏れに備えます。
次は原油の受払管理を行うコントロールハウスへ。

50インチ6面の巨大なモニーターに基地のタンクやパイプ・バルブの状況が表示され、
原油の受入、払出管理はもちろん、全ての作業状況の確認ができるそう。
異常も瞬時に把握できるので万が一の事態にも迅速に対応する事ができます。
コントロールルームを出て同施設の屋上に出ると、目の前に現れる銀色に輝く施設。

ここはタンカーに原油を払出す際に排出されるガスを回収して、
空気中に臭気が漏れるのを防ぐだけでなく、エネルギーとして
再利用するタンカー排出ガス処理(TVR)設備です
この設備は大気保全に関する貢献が認められ、平成20年、環境省より
「大気環境保全活動功労者表彰」と「揮発性有機化合物(VOC)対策功労者特別表彰」を同時に受賞された他、国内のいくつかの賞を受賞されたそうです。
その他、基地では環境マネジメントシステム「ISO14001」を取得しており、
環境保全の対策にも積極的に力を入れているそうです。
ぐるりと基地を一周してゲートに向かうと、事務所横の車庫にズラリとならぶ消防自動車。

基地所有の消防自動車と隊員が万が一に備えて24時間安全を監視しているそう。大小あわせて年間300回以上の消防訓練を行い、徹底した安全対策に取り組んでいるそうです。
最後に基地の入口にある大きなイカリの前で記念撮影。

このイカリは日石丸という竣工当時世界最大だった45万トンタンカー
のもの。
イカリの重量は25トンもあります。ちなみにこのチェーンの1ブロックは180kgもあるそうです
なにから何までスケールの大きい新日本石油基地。
皆さんも是非この圧倒的なスケールを体感してみて下さい。
基地では通常の見学の他、インターンシップや「なつやすみ科学バスツアー」など
様々なイベントや活動を行っています。
詳しくは新日本石油基地
電話番号0993-45-1131までお尋ね下さい。
■スポット情報
A:新日本石油基地
より大きな地図で 新日本石油基地を調査せよ@かってに調査隊 を表示
■ご協力ありがとうございました。
新日本石油基地
〒891-0202
鹿児島県鹿児島市喜入中名町2856番5
TEL 0993-45-1131
≫ホームページはコチラ
温暖化の影響で今年も暑くなるのでしょうか。
温暖化と言えば、最近のエコに対する関心からか様々なエネルギーに関する話題が持ち上がります。
今回は現代エネルギーの基礎とも言える原油を備蓄する「新日本石油基地」へ
鹿児島市より国道226号線を指宿方面へ向かうと、左手に現れる巨大なタンク群。
そう、ここが今回ご紹介する「新日本石油基地」です。

周囲は5.5kmもあり、東京ドームの約40個分の面積だそうです。
この広大な敷地内に16万klタンクが24基、10万klタンクが30基、5万klタンクが3基設置されています。

16万klと言われてもどのぐらいの量だか想像もできませんよね。
わかりやすく言うと、このタンク1基で普通乗用車
の約330万台を満タンにできるそうです。(よけいわかりにくいですね
)鹿児島県の自動車登録台数が約85万台ですから、
県内の自動車全てを3回満タンにしてもおつりがでます。すごい量ですね。
ここ新日本石油基地は貯油能力が世界最大級の規模を誇ります。
今回はこの基地内を新日本石油基地株式会社総務グループの河野さんに案内して頂きました。

河野さん:一般の方が見学する場合は申込が必要です。
電話番号0993-45-1131へご連絡下さい。見学コースは基地の外周を一巡する30分コースか、
それに加え会社紹介ビデオを視聴する60分コースのいずれかになります。
申込の際にお伝え下さい。
見学申込に関する詳細は≫こちら
今回は60分コースに加え、通常は近づけないタンクやコントロールハウスなどを
“特別”に見せて頂きました。
まず事務所内にある視聴覚室で新日本石油基地の紹介ビデオで予習です。

20分程のビデオですが、基地が喜入に出来た経緯や施設の概要について
とても詳しく解説されていて勉強になります。
さてさて、ビデオも見終わりいよいよ基地見学へ出発!
ヘルメットを装着し、見学用のバンに乗り込みいざ基地内へ。

ゲートを入り、いきなり見えてきた10万klタンク。基地内で2番目のサイズとはいえ巨大です。
その大きさに感動していると……
「空になってメンテナンス中のタンクがありますので、
今日はそこを“特別に”見学して頂きます。」と河野さん。
お願いしていたとはいえ本当にタンクに近づけるとは・・・。
緊張と興奮がジワジワと高まります。
程なくして目的のタンクに到着。
![]() | ![]() |

▲タンク内部の様子です。
タンクの屋根は落とし蓋のような浮き屋根構造になっていて、原油の量で高さが変わります。
原油と屋根を密着させる事で、匂いや引火の危険のあるガスの発生を抑えているそうです。
いよいよハシゴを伝ってタンクの屋根上へ。

屋根に上り5・6歩ほど歩くと、なにやら足場がフワフワします。
まるでトランポリンの上を歩いているよう。
聞くところこの屋根は4.5mm程度の鉄板を繋げてあるだけとか。
特に屋根上部に重圧がかかるわけではないので、これで大丈夫なのだそうです。
このフワフワ感は癖になりそうです。
タンク内を見渡すと、上部から延びるハシゴを発見
これは是非登ってみたいと申し出、許可をいただきいざタンク上部へ!!
![]() | ![]() |
ちなみに高所恐怖症のヒロは途中でリタイヤしてしまいました
貴重な体験ができたタンクを後にして、タンカーが接岸するためのシーバース(桟橋)へ。
![]() | ![]() |
シーバースは1号〜4号まであり15万トンから最大50万トンのタンカーまで接岸可能だそう。
基地から延びるパイプラインは400mもあります。このパイプを伝って原油の受払いを行います。
タンカーが接岸すると浮沈式のオイルフェンスが海底より浮上してタンカー周辺を取り囲み、
万が一のオイル漏れに備えます。
次は原油の受払管理を行うコントロールハウスへ。

50インチ6面の巨大なモニーターに基地のタンクやパイプ・バルブの状況が表示され、
原油の受入、払出管理はもちろん、全ての作業状況の確認ができるそう。
異常も瞬時に把握できるので万が一の事態にも迅速に対応する事ができます。
コントロールルームを出て同施設の屋上に出ると、目の前に現れる銀色に輝く施設。

ここはタンカーに原油を払出す際に排出されるガスを回収して、
空気中に臭気が漏れるのを防ぐだけでなく、エネルギーとして
再利用するタンカー排出ガス処理(TVR)設備です

この設備は大気保全に関する貢献が認められ、平成20年、環境省より
「大気環境保全活動功労者表彰」と「揮発性有機化合物(VOC)対策功労者特別表彰」を同時に受賞された他、国内のいくつかの賞を受賞されたそうです。
その他、基地では環境マネジメントシステム「ISO14001」を取得しており、
環境保全の対策にも積極的に力を入れているそうです。
ぐるりと基地を一周してゲートに向かうと、事務所横の車庫にズラリとならぶ消防自動車。

基地所有の消防自動車と隊員が万が一に備えて24時間安全を監視しているそう。大小あわせて年間300回以上の消防訓練を行い、徹底した安全対策に取り組んでいるそうです。
最後に基地の入口にある大きなイカリの前で記念撮影。

このイカリは日石丸という竣工当時世界最大だった45万トンタンカー
のもの。イカリの重量は25トンもあります。ちなみにこのチェーンの1ブロックは180kgもあるそうです

なにから何までスケールの大きい新日本石油基地。
皆さんも是非この圧倒的なスケールを体感してみて下さい。
基地では通常の見学の他、インターンシップや「なつやすみ科学バスツアー」など
様々なイベントや活動を行っています。
詳しくは新日本石油基地
電話番号0993-45-1131までお尋ね下さい。■スポット情報
A:新日本石油基地
より大きな地図で 新日本石油基地を調査せよ@かってに調査隊 を表示
■ご協力ありがとうございました。
新日本石油基地
〒891-0202
鹿児島県鹿児島市喜入中名町2856番5
TEL 0993-45-1131
≫ホームページはコチラ
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています









