2008年07月29日
今回は、夏の定番メニュー流しそうめんを調査。
県内各地で見られる、あのクルクル回るそうめん流し器。
実は鹿児島が発祥の地だということを皆さんご存知でしたか?
今回はそうめん流し器の誕生秘話や歴史、そしてお薦めそうめん流しスポットを
ポティカスタッフの
マコと
ダーリンが紹介します。
まずは回転式そうめん流しのルーツを探ろうということで「そうめん流し器」の開発元である(有)鶴丸機工商会を尋ね、この機械が世に出る経緯を社長の久保様にお聞きしました。
回転式そうめん流し器を開発されたのは、ここ鶴丸機工商会だとお聞きしましたが。。
そうです。この回転式そうめん流し器は先代社長が開発したもので、当時の開聞町の助役である井上氏の部下、新村氏がここ(鶴丸機工商会)を訪れたのがきっかけです。「竹をつかったそうめん流し器に替わる衛生的なものはできないか。」との依頼を受け開発がスタート。現在の回転式のアイディアはその新村氏がタライの洗濯物を見て閃いたのだとか。
そうめんをタライの中でスムーズに流す為の入排水の調整などが難しく現在の形になるまで1年を要しました。
その一号機の貴重な写真が▼こちら
白黒写真ながらそうめんの美味しさが伝わる一枚です。
この完成を機に次々と注文があり、多い時期で年間400台近く生産した事もあったようです。
現在でも鹿児島県内はもちろん、北は北海道から南は沖縄まで全国各地から問合せや注文があるそうで、シェアはなんと9割近く。
様々なニーズに対応できるよう、そうめん流し器の部分を取り外し焼肉や鍋料理用のコンロ等が設置できるタイプや、5万円台という低価格にもかかわらず本格的な機能を備えたものまで幅広く取り揃えているそうです。
▼実際に組み立て前のそうめん流し器を見せて頂きました。
なるほど、水流をコントロールするノズルの口径や角度、麺を逃さないように水だけをバランスよく排出する為のスリット等、各所にこだわりのある工夫が見れられます。
最後の方では、そうめん流し器のグローバルな展開まで語って頂き、大変楽しい時間を過ごす事ができました。
そんな久保社長に、お薦めのそうめん流しの場所を尋ねると「どこも美味しいけど、強いて紹介するなら竹仙峡ですかね。とても真面目なご夫婦で、とにかく美味しいです。」との事。
これは行かずにはいられません。
早速アポを取り、いざ竹川峡へ。
場所は溝辺町の竹子。
長閑な田園地帯をしばらく走ると、風景にマッチした建物が現れます。
車がほとんど通らない事もあり、サラサラと流れる水の音だけがあたりを包み込みます。
敷地内の生簀にはコイやマスはもちろん、驚く事にチョウザメの姿まで・・・。なんとこのチョウザメは刺身やシャブシャブで味わう事ができるそう。チョウザメ料理は予約が必要なので、興味のある方はあらかじめ連絡を。
▼ 今回お出し頂いたのはソーメンB定食。
早速、そうめんを頂いてみました。
竹川峽オリジナルの自家製麺つゆに浸し一気に啜りこむと、これまで味わった事がないほどの心地よい歯触りと喉越し。おもわず「美味い!」とため息をつくほどの美味しさ。
うかがったところ、ここの麺は通常の麺より若干太めで、食感を楽しんでもらう為にそうめんと冷麦の中間を目指したとか。配合にもこだわり、流し器でいくらまわしても麺が切れる事がないそう。
こだわりは他にもあります。
おにぎりは自家製米を使用。近所の田んぼで、合鴨農法(水稲作において、アイガモを利用した減農薬もしくは無農薬農法)を使い丹念に育てたお米だけあって、何個でも頂きたくなるほどの美味しさ。
添えられたお新香や高菜ピクルスも地元産の野菜を使いご自分達で加工されたものだとか。
清らかな水と澄んだ空気、そして溢れる自然に囲まれて頂く料理に癒され、とても素敵な時間を過ごさせて頂きました。
通年営業で、9月中旬から4月までは手打ちそばや合鴨料理などを頂く事ができるそうなので、秋冬でも十分に楽しめます。
麺つゆ以外にも竹川峽オリジナルの商品がいろいろ置いてありました。
▼竹川峽のオリジナル商品はこちら
さてさて、噂によるとそうめん流し器にはちょっと変わったタイプもあるとか。
今回は中でもインパクトのある2層式と噴流式を取材してきました。
まずは2層式そうめん流し器がある唐船峡へ。
言わずと知れた回転式そうめん流し器発祥の地。年間30万人の入場者を誇ります。
2層式は内層と外層で水流の方向を変える事により左右利き利きの方が同じテーブルでそうめん流しを楽しめます。
▼ 実際そうめんを流してみました。(音が出ます)
現在唐船峡にはこの2層式そうめん流し器が2器設置してあります。
次に噴流式そうめん流し器を設置されている慈眼寺公園そうめん流しへ
渓流に沿って設置されたテーブルの中央には、見慣れない流し器が。
近づくと中央が火山のように盛り上がった独特の形。
この中央からそうめんが湧き出るような構造です。
▼ 実際そうめんを流してみました。(音が出ます)
なるほど、桜島が噴火しているかのようですね。
いかがだったでしょうか。
鹿児島のそうめん流しのルーツから、お薦めスポットと珍しいそうめん流し器まで紹介した今回の探検隊。
この夏、涼を求めて各地のそうめん流しスポットへ出かけてみてはいかがでしょうか。
ご協力、ありがとうございました!
A:有限会社 鶴丸機工商会
〒892-0846 鹿児島県鹿児島市加治屋町9-3
TEL:099-222-5583 FAX:099-225-7127
B:かじかの鳴く里 竹川峽
〒899-6402 鹿児島県霧島市竹子1427−1
TEL:0995-59-2141
席数:60席
定休日:毎週水曜日 営業時間:10:00〜20:00
但し7・8月は無休。水曜のみ営業時間10:00〜14:004
C:指宿市営 唐船峡そうめん流し
〒891-0603 鹿児島県指宿市開門十町5967
TEL:0993-32-2143
席数:455席
定休日:無休 営業時間:9:30〜17:00
夏期間は営業時間の延長もあります。
D:谷山慈眼寺そうめん流し
〒899-6402 鹿児島県鹿児島市下福元町3785-1
TEL:099-268-2504
席数:200席
定休日:期間中無休(3〜10月) 営業時間:10:00〜17:30
(7・8月は19:00まで、10月は16:30)
県内各地で見られる、あのクルクル回るそうめん流し器。
実は鹿児島が発祥の地だということを皆さんご存知でしたか?
今回はそうめん流し器の誕生秘話や歴史、そしてお薦めそうめん流しスポットを
ポティカスタッフの
まずは回転式そうめん流しのルーツを探ろうということで「そうめん流し器」の開発元である(有)鶴丸機工商会を尋ね、この機械が世に出る経緯を社長の久保様にお聞きしました。
そうです。この回転式そうめん流し器は先代社長が開発したもので、当時の開聞町の助役である井上氏の部下、新村氏がここ(鶴丸機工商会)を訪れたのがきっかけです。「竹をつかったそうめん流し器に替わる衛生的なものはできないか。」との依頼を受け開発がスタート。現在の回転式のアイディアはその新村氏がタライの洗濯物を見て閃いたのだとか。そうめんをタライの中でスムーズに流す為の入排水の調整などが難しく現在の形になるまで1年を要しました。
その一号機の貴重な写真が▼こちら
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この完成を機に次々と注文があり、多い時期で年間400台近く生産した事もあったようです。
現在でも鹿児島県内はもちろん、北は北海道から南は沖縄まで全国各地から問合せや注文があるそうで、シェアはなんと9割近く。
様々なニーズに対応できるよう、そうめん流し器の部分を取り外し焼肉や鍋料理用のコンロ等が設置できるタイプや、5万円台という低価格にもかかわらず本格的な機能を備えたものまで幅広く取り揃えているそうです。
▼実際に組み立て前のそうめん流し器を見せて頂きました。
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最後の方では、そうめん流し器のグローバルな展開まで語って頂き、大変楽しい時間を過ごす事ができました。
そんな久保社長に、お薦めのそうめん流しの場所を尋ねると「どこも美味しいけど、強いて紹介するなら竹仙峡ですかね。とても真面目なご夫婦で、とにかく美味しいです。」との事。
これは行かずにはいられません。
早速アポを取り、いざ竹川峡へ。
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長閑な田園地帯をしばらく走ると、風景にマッチした建物が現れます。
車がほとんど通らない事もあり、サラサラと流れる水の音だけがあたりを包み込みます。
敷地内の生簀にはコイやマスはもちろん、驚く事にチョウザメの姿まで・・・。なんとこのチョウザメは刺身やシャブシャブで味わう事ができるそう。チョウザメ料理は予約が必要なので、興味のある方はあらかじめ連絡を。
▼ 今回お出し頂いたのはソーメンB定食。
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| ソーメンB定食セット 1,920円 ソーメン・鯉アライ・マス塩焼き・鯉コク・おにぎり |
竹川峽オリジナルの自家製麺つゆに浸し一気に啜りこむと、これまで味わった事がないほどの心地よい歯触りと喉越し。おもわず「美味い!」とため息をつくほどの美味しさ。
うかがったところ、ここの麺は通常の麺より若干太めで、食感を楽しんでもらう為にそうめんと冷麦の中間を目指したとか。配合にもこだわり、流し器でいくらまわしても麺が切れる事がないそう。
こだわりは他にもあります。
おにぎりは自家製米を使用。近所の田んぼで、合鴨農法(水稲作において、アイガモを利用した減農薬もしくは無農薬農法)を使い丹念に育てたお米だけあって、何個でも頂きたくなるほどの美味しさ。
添えられたお新香や高菜ピクルスも地元産の野菜を使いご自分達で加工されたものだとか。
![]() | ![]() |
通年営業で、9月中旬から4月までは手打ちそばや合鴨料理などを頂く事ができるそうなので、秋冬でも十分に楽しめます。
麺つゆ以外にも竹川峽オリジナルの商品がいろいろ置いてありました。
▼竹川峽のオリジナル商品はこちら
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さてさて、噂によるとそうめん流し器にはちょっと変わったタイプもあるとか。
今回は中でもインパクトのある2層式と噴流式を取材してきました。
まずは2層式そうめん流し器がある唐船峡へ。
言わずと知れた回転式そうめん流し器発祥の地。年間30万人の入場者を誇ります。
2層式は内層と外層で水流の方向を変える事により左右利き利きの方が同じテーブルでそうめん流しを楽しめます。
▼ 実際そうめんを流してみました。(音が出ます)
次に噴流式そうめん流し器を設置されている慈眼寺公園そうめん流しへ
渓流に沿って設置されたテーブルの中央には、見慣れない流し器が。
近づくと中央が火山のように盛り上がった独特の形。
この中央からそうめんが湧き出るような構造です。
▼ 実際そうめんを流してみました。(音が出ます)
いかがだったでしょうか。
鹿児島のそうめん流しのルーツから、お薦めスポットと珍しいそうめん流し器まで紹介した今回の探検隊。
この夏、涼を求めて各地のそうめん流しスポットへ出かけてみてはいかがでしょうか。
| ■ 読者プレゼント 今回、取材に協力頂きました竹川峽のオリジナル麺つゆを2名の方にプレゼントします。 この記事へコメント(ご自分のブログアドレスへのリンクを設定してください)、トラックバックして頂いた方の中から抽選で2名様に差し上げます。 ご応募、お待ちしております。 |
ご協力、ありがとうございました!
A:有限会社 鶴丸機工商会
〒892-0846 鹿児島県鹿児島市加治屋町9-3
TEL:099-222-5583 FAX:099-225-7127
B:かじかの鳴く里 竹川峽
〒899-6402 鹿児島県霧島市竹子1427−1
TEL:0995-59-2141
席数:60席
定休日:毎週水曜日 営業時間:10:00〜20:00
但し7・8月は無休。水曜のみ営業時間10:00〜14:004
C:指宿市営 唐船峡そうめん流し
〒891-0603 鹿児島県指宿市開門十町5967
TEL:0993-32-2143
席数:455席
定休日:無休 営業時間:9:30〜17:00
夏期間は営業時間の延長もあります。
D:谷山慈眼寺そうめん流し
〒899-6402 鹿児島県鹿児島市下福元町3785-1
TEL:099-268-2504
席数:200席
定休日:期間中無休(3〜10月) 営業時間:10:00〜17:30
(7・8月は19:00まで、10月は16:30)
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