Vol.19 触れる造形展を調査せよ!

みなさんこんにちは!芸術の秋、楽しんでますか?
11月16日(日)から開催される『触れる造形展2008』について
トクトクとつーつーが調査してきました!
『触れる造形展2008』とは、鹿児島のNPO法人「PandA(People and Arts)」が主催するアートイベントです。

早川由美子こちらが主催の「PandA(ぴーあんどえー)」
代表 早川由美子さん

鹿児島県内でのアートイベントの開催や、アーティストさん達のアートワークサポート、コーディネート等、様々な文化芸術活動を行っています。

『触れる造形展2008』は、一般の展覧会とは違って、全ての展示物を直接自分の手paperで触れながら鑑賞することができます。
子どもからお年寄り、障害のある方まで、様々な方が楽しめるアートイベントとして親しまれ、今年で5回目の開催となります。eye見るだけでなく、実際に作品にpaper「触れる」ことで、感じること、感動することができる、展示会なんですhappy01
もちろん、全ての展示品は作家さんが作った世界に二つとない貴重な作品shine この大切な作品をより理解していただこうと、来場者の方々の案内や、作品の解説をしていただくためにアートボランティアの方々も参加しています。


アートボランティアは、どなたでも参加することができますが、開催前に必ず講習を受ける必要があるのだそう。開催中の注意点や、障害のある方を案内する方法など、アートボランティアとして必要な知識を学びます。今年のアートボランティアは、開催までに5回の研修を受け当日を迎えるそうです。
今回はこのアートボランティアの講習に、私たちもトクつーもお邪魔してみました。


私たちが見学したテーマは、第2回目の講習『アーツマネジメント』
芸術を一般の方々と結びつけるにはどういったことをすればいいのか、『触れる造形展』で何を伝えるのか。これまでのPandAの活動を踏まえながら教えていただきました。
今回は講義形式の講習bookでしたが、早川さんの明るいおしゃべりで、和やかに進められましたnotes
今までこういったことに参加したことのない私達にも解りやすい内容で、前回、アートボランティアをされた方の感想も聴くことができ、とても充実した講習でしたよ。

アーツマネジメント講座

アーツマネジメント講座

ボランティアとして参加することで、アートの全体像や、可能性を感じてもらいたいという早川さん。ただ鑑賞するだけではなく、主催者として参加することで、より多く作品にかかわることができますし、来場される方をご案内することで、さらに深く作品を知ることができます。
また、この講習で学んだことは日常の生活の中でも役に立つ内容だと思いますshine


『触れる造形展』は、個人の方が行っていた活動をPandAが引き継ぎ、2006年に『触れる作品展』としてスタート。最初の会場は盲学校の近くにある『ハートピアかごしま』で行われました。
実際に触ることのできる展覧会とあって、盲学校の生徒さんたちに大変好評だったそうです。もちろん他の子供たちや大人にも人気で、2007年歴史資料センター黎明館で行われた『触れる造形展』にもたくさんの方が来場されました。


■触れる造形展2007の様子

触れる造形展2007触れる造形展2007触れる造形展2007

触れる造形展2007の様子

触れる造形展2007の様子


早川さんは、この『触れる造形展』の開催の目的として3つのポイントを挙げられています。
1: 創造性の喚起
2: 「他人」への理解
3: いつもとは違う会話を生み出す場

「実際の作品に手を触れることは、見るだけよりもさらに多くの情報や感情を与えてくれます。また、作品を通して『芸術に感動したり、楽しんだりすることに年齢や性別、国籍は関係ない』ということを自然に感じてもらえると思います。加えて、例えばおばあちゃんとお孫さんが一つの作品を通してそれぞれの感想を言い合うような、いつも一緒にいる人と、いつもとは違う会話ができるという点もこの美術展のいいところだと思います。」

今年は、11月16日(日)から南九州市の『かわなべ 森の学校』で開催されます。

『かわなべ 森の学校』は廃校になった小学校の跡地を利用した施設で、自然から生み出された芸術や生活文化と人との関わりを見つめ直す文化拠点にしようとPandAが運営してきました。たくさんの芸術作品とともに、豊かな自然も楽しめる、素敵な催しになりそうですね。
アートボランティアの方々も何度かこの『森の学校』に足を運んで、実地で講習を受けるそう。敷地が広く、建物も古いので例年よりも大変な部分が多いということですが、講習を活かして素敵な展覧会になるといいですねhappy01


最後に早川さんに、来場者のみなさんへメッセージをいただきました。

「とにかく楽しんでほしい、ということですね。芸術作品に実際に触れることのできる貴重な機会ですので、ぜひたくさんの作品に触れてほしいですし、芸術を自由に、自分の思うように楽しんでもらいたいと思います。」

気軽に芸術作品に触れ合える『触れる造形展2008』みなさんもぜひ足を運んでみては?



今年はイベントの規模も大きくなり、

『触れるArts Project 2008』 〜かわなべ森の芸術祭〜

として、『触れる造形展2008』だけでなく、野外オペラ公演や、ジャズコンサート、音楽ワークショップ、アートワークショップも行われます。

『触れるArts Project 2008』ポスター

『触れるArts Project 2008』

会 期 : 11月15日(土)〜24日(月・祝)
会 場 :『かわなべ 森の学校』(南九州市 旧長谷小学校)
      南九州市川辺町本別府3728-2
      『触れる造形展』は、16日(日)〜開催 入場無料
      ※最終日の24日(月・祝)は14:00閉場。
       受付時間は13:30までだそうです。ご注意ください。


      ※一部有料企画もあります。
      詳しくは、PandAのホームページへ

      ブログ、People and Arts 〜アートな毎日〜にて
      「かわなべ森の芸術祭便り」も公開中。こちらもご覧下さい。


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主催:NPO法人 文化芸術支援NPO PandA
お問い合せ先/TEL:099-218-4670 FAX:099-218-4671
          e-mail:panda@npo-panda.jp



■早川さんアートボランティアのみなさん、ご協力ありがとうございました。

 
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