Vol.15 阿久根大島・阿久根の七不思議を調査せよ![後編]

阿久根大島で夏を満喫した後は阿久根の七つのミステリースポット紹介。
前回に引き続きポティカスタッフのdarin.gifダーリン、久々登場のnosuke.gifノスケ、mako.gifマコが、「自然と人が共存するまち阿久根」を調査してきました。

いざ、パンフレットの裏に書かれているアバウトな地図を頼りに、調査スタート!!

とその前に阿久根の七不思議スポットについてちょっとだけ紹介。

〜阿久根七不思議とは〜
江 戸時代末に書かれた“三國名勝圖會”によると‘阿久根七奇’として光礁(ひかるぜ) 隔岡(おかごし)の塩田 大人の足形 黒神 岩船 小潟崎穴 尻無川が挙げられています。また、大正4年に発行された「出水風土記」によると上記に五色濱、鍋石、龍の化石の内一つをとって七不 思議に加える場合もあるとされています。
その他に阿久根市観光協会によると現在隔岡は区画整備により見る事が出来ず、岩船も砂に埋まっているとの事。その為に市民いこいの森内の「陰石」「陽石」を加えて新七不思議とする場合もあるそうです。

さて、説明はこのへんにして実際に調査を開始!!
まずは阿久根新港から一番近いスポット鍋石の探索開始。
言っておきますが全て見つけるまで帰れませんよ〜。


File1:鍋石(岩船)
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太古、舵を失って漂着した船が岩となったと伝えられています。
現在船の部分は砂に埋まって見ることができません。
泣く泣く船に積んであった鍋が流れ着き石となったと伝えられる大石(鍋石)を探します。
鍋石地区にて目的の鍋石を探しますが一向にみつからず、たまたま通りかかりの男性に伺うと「県道389号線沿いの田んぼ地帯にぽつんと目立つ丘に鍋石はあるよ。」との事。
ワクワクしながら現地に到着するもそれらしき岩は見つかりません。
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近くで農作業をしていたおばあちゃんに改めて場所を尋ねるとどうやらココではないらしい。
その後も複数の人に聞き込みし、ようやくそれらしい場所を特定。
がしかし、どうみても沼地のような場所が行く手を阻みます。
初っぱなから諦める訳にもいかないので、汚れる覚悟で突入!

その先、うっそうと茂る薮をくぐり抜け、ようやく鍋石を発見!!
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予想以上に大きいです。でも誰も近づかない(近づけない?)のか、かなりの悪路。
汚れる事を覚悟して見に行って下さい。
▼3人の靴はこんな事に・・・・・。かなり凹みます。
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ともあれ1カ所クリア目


File2:黒神岩
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次に訪れたのは黒神岩。県道345号線の左側の田んぼの中にあった黒色の巨石群です。
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この黒神岩は、海岸から600mも奥地に隔てているのに、この岩だけが黒く表面に貝殻が付着しており、船繋ぎ岩であったと言われています。
むかし、このあたりが海であったころの名残りと言われ、以前は付近一帯広々とした水田の中でしたが、今では公園となり周囲も住宅が立ち並んでいます。
ここは道路端の公園という事もあり、すんなり見つかりました。
ちなみに先ほどの鍋石探索でドロドロになった靴はココの水道をお借りして、洗わせて頂きました。



File3:阿久根の陰陽石
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高松ダムを超えた場所にある市民いこいの森公園。
ここの管理棟から少し進んだ場所に陰陽石へと続く山道があります。
草の生い茂る山道を5分程歩くと、左手に巨大な陰陽石が現れます。
▼ノスケ基準でその大きさをご確認ください。
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高さ15mの陰陽石があり、縁結びや子宝に霊験のある石として知られています。
ノスケ氏に良いご縁がありますように。



File4:大人(天狗)の足跡
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いこいの森公園を出て南下したところにある天狗の足跡。
少々入組んだ集落地にあります。
「神舞」で有名な南方神社を目標にすると簡単に見つけられると思います。
南方神社から車で1分ほど、小高い丘を少し入った所にある八幡神社の前にある大きな石にある約60センチ程の足型のくぼみ「大人(天狗)の足跡」だそうで、この大きさからしてかなりの巨人だった事がうかがえます。
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伝説によると、この地方に住んでいた天狗が村人たちにけしかけられて阿久根大島まで飛ぼうとした時に踏み台にした石だと伝えられています。
その際、踏み台にしたこの岩が割れてしまい、十分な跳躍が得られなかった天狗は股が裂け海に落下してしまったそうです。・・・・・・惨い。
この八幡神社はその天狗の供養の為に建立されたそうです。
探すのに苦労しましたがとりあえず4カ所目クリア。



File5:光礁(ひかるぜ)
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旧阿久根港方面へ向かい戸柱地区にある護国神社へ。
鳥居の前にある駐車場から海を見渡すと、眼下に光礁を発見!!
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ちなみにノスケは牛ノ浜駅近くの「すみっ瀬」を光礁だと思っていたらしく、あやうくそちらを掲載してしまうところでした。
危ない危ない。
ところでこの光礁、岩の下に黄金があり夜になると奇妙な光を放つという伝説があります。
なんだかロマンを感じますね〜。



■File6:尻無川
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大川地区を流れる尻無川。
川尻とは今で言う所の河口のこで、海と川が交わる場所のことを言います。
この尻が無い、つまりは海と川が交わる場所がない川がこの尻無川というわけです。
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川自体は普通なのですが、海に面する場所がダムのようになっており海とつながってません。
おそらくは砂地に染込み、海へと流れ出しているのでしょうが、とにもかくにも不思議な光景です。



■File7:佐潟の洞窟
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さてさて夕刻になり、少々取材行程が厳しくなってきた頃、最大のミステリースポット佐潟の洞窟探索をスタート。とくに看板がある訳でないので、現地の人達に聞き込みしながらようやく佐潟の洞窟があるという佐潟鼻へ到着。
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駐車スペース着くとに「佐潟の洞窟280m」の看板を見つけたので、これは楽勝と思いながら岩場を歩き始めました。
しかし行けども行けども洞窟は見つかりません。
それらしい穴はいくつかあるのですが、資料写真とは形が違う。
歩く事20分、ついに岬の先端まで到着するも結局見つからない。
ですがここで諦めて帰る訳にも行かず、岩陰や草むらを必死に捜索しながら駐車場方面へ帰っていると、ふと見上げた先に浮き球が!
もしやと思い岩場を駆け上がるとポッカリと口を開けた佐潟の洞窟を発見!!!!

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想像以上に入り口は狭いです。
ですがこの洞窟、伝説では甑島まで繋がっていると言われるほど深く入組んでおり、だれも制覇した人はいないとか。(入ったら出られないとの噂も)
好奇心旺盛なノスケが、その深さを検証しに突入!
「ヤバい…。深いっすよ
。真っ暗っすよ。」と愚痴りながら入り口付近でパシャリと撮影。
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なんだか不気味ですね。本当に甑島まで続いていそうです。

以上、阿久根に点在する七つのミステリースポットを紹介した今回のポティカ調査隊、いかがだったでしょう。
同市のコピーにもなっている「アクネうまいネ自然だね」からも分かるように、貴重な自然、遺跡や芸能、美味しい海の幸、山の幸など盛りだくさん阿久根市。
ぜひこの夏、出かけみてはいかがでしょうか。



[番外編]
Extra File
:ちょっと一息〜黒の瀬戸大橋
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うず潮が見れる急潮として名高い、日本三大急流のひとつでもある黒之瀬戸は、阿久根と長島の間の海峡です。潮の流れが早く、最大流速は8ノットにもなります。
長崎からの「サンセットライン」・「ロザリオライン」観光ルートとしての接点で、古くは万葉集にもその名は登場します。橋の色は薄いブルーで風景に溶け込み美しい調和をみせています。
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自然の雄大さを堪能できますね♪
近くでは釣りを楽しむ方やたくさんの猫がゴロゴロしていて、なんだか癒されます。




■スポット情報

A:鍋石(岩船)
B:黒神岩(くろかみいわ)
C:阿久根の陰陽石
D:大人(天狗)の足跡
E:光礁(ひかるぜ)
F:尻無川
G:佐潟の洞窟
H:黒の瀬戸大橋

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■ご協力ありがとうございました。

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